『毎朝のおはようの声を応援したい』

「おはよう!いってらっしゃい」

早朝、登校する子どもたちに挨拶するひとがいた。佐々っ子応援団の吉永浩樹さんだ。
吉永さんは笑顔で元気よく子どもたちに声をかける。子どもたちも「おはようございます」と元気よく挨拶を返してきた。
子どもたちに吉永さんのことを聞くと
「いつも優しいんです」と返してきた。
その日、吉永さんはいつも通る子どもが一人、まだ来ていないと心配していた。毎朝、子どもたち一人ひとりをよく見ているのだろう。子供が横断歩道を渡ろうとすると、旗を広げて車を停めるために駆け寄っていった。

ずっと続けることが大切。

吉永さんは子どもと話すときに姿勢を低くして目線を子どもに合わせる。
子どもに歩み寄る吉永さんの姿勢に子どもたちも親しみやすさを感じているようだ。挨拶を返したり、友達を待っている間に少し話したりしている。
登校する子どもが全員通った時、ようやく活動が終了する。この日も最後の子どもたちを待って、旗をスルスルと丸めた。
佐々っ子応援団の活動が続く限り、佐々町では毎朝「おはよう」という言葉が聞こえてくる。